マニキュアの色持ちは
ヘアマニキュアというのは通常のカラーと違って髪の毛の内部ではなく表面を中心に色をつけていくカラー剤です。
その性質上、ダメージが少なかったりビビッドな色味を出しやすいのでそういった目的のカラーリングで使用されることが多いです。
ジアミンアレルギーと言って通常のカラー剤に含まれている成分でアレルギーを起こしてしまい、染めれれない方にも使う場合が多いです。
ただしデメリットもあり、そもそも元の髪の毛自体を明るくする力はないのである程度用途が限られてしまうことと、先に述べたようにあくまで表面中心に染まるので色持ちが通常のカラーに比べると早く落ちてしまいがちなことです。
色持ちの目安は
だいたいですが3週間〜1ヶ月前後が色持ちの目安の期間になるとも思います。
ただし髪質や使用しているシャンプーなどの条件によってこの辺りは多少前後します。これは通常のカラーリングも同じですね。
また、そのほかに大きく色持ちを左右する要素としては「元の髪色の明るさ」があります。
ざっくばらんな言い方をすれば「元が明るければ明るいほど」色の抜け・落ちは早くなりやすいです。
これは染まり上がりの鮮やかさに関係しているのですが、元が明るければ明るいほど基本的にマニキュアの色味がそのままダイレクトに出やすいです。
究極は白髪ですね。そのまま色が出ます。
逆に黒髪に黒を重ねても染まりはするものの実際に色味はほとんどわかりません。
そういった元の明るさが違う状態で同じように色落ちしたとしても・・・果たしてどちらの方が色が抜けたように感じるでしょうか。
・・・きっと白髪の方ですね。同じだけ色が抜けても元が明るい分その色が抜けた時の差を感じやすいはずです。
厳密にいえば「色が抜けるのを感じる感じやすさ」とでもいいましょうか。
そういった「元の髪の明るさとの色の差」も色持ちに関係してきます。
なので、マニキュアの場合は通常のカラーよりも少し早めに染め直したり、よりおうちで使うシャンプーなどにも気を配ってあげると色持ちが良くなりやすいです。
参考にしてみてください!
お役に立てれば幸いです。