オーガニックとは??
そもそもオーガニックとは?
最近よく聞きますよね。
食品なんかではかなりポピュラーになっていますが一体どういうことなのか、しっかりと説明できる方は少ないかもしれません。
有機農業(ゆうきのうぎょう、Organic farming、Organic agriculture)とは、農業形態のひとつである。有機農法、有機栽培、オーガニック農法などとも呼ばれる。
日本語では、1971年に農協役員の一楽照雄(1906年 - 1994年)が、経済の領域を超えた大きな価値を有する、豊かな地力と多様な生態系に支えられた土壌から生み出されたあるべき農業のあり方を考案し、それを有機農業と呼んだことが始まりである。
まぁこれは本気度高めなオーガニックの説明なんですが・・・
こんなものもあります。
オーガニック化粧品(オーガニックけしょうひん)は自然由来の成分を中心に配合し、化学的な成分を全く使用せず、またはごく少量のみ使用して作られ、「人間の肌が本来持つ自然治癒力を助長、回復させることに着目したスキンケア用品」と自主的にうたっている化粧品である。化学成分を含むものに比べ低刺激だとうたっており、アトピーなどの皮膚病患者や敏感肌の人にとって副作用が少ない場合もあるという利点がある。
化粧品の品質を長持ちさせる添加物まで使用していないものも多く、開封後1 ~ 2週間や2 ~ 3ヶ月が使用期限に設定されているものもある。
こっちはオーガニック化粧品の定義ですが、記載の通り法律でなにか決まっているわけではなく、あくまでメーカーが自主的に謳っているだけなんですね。
カラー剤は化粧品ではなく医薬部外品ですが、同じようなもんです。
要は有機農法などで栽培された植物などを可能なかぎり原料として使用していますよってものが「オーガニック〇〇」として販売されているものが多いです。
結構誤解されやすいところなんですが、100%そういったオーガニックな原料でなくとも名乗れてしまうってことですね。
あくまで自主的に、なので。
話は逸れてしまいましたが、そういったオーガニックカラー剤の方が通常のカラー剤よりも肌や髪の毛の負担が少ないのは事実です。
ただ、ものによります。
あくまで自主的な(中には海外などの団体の認証を取っているものもありますが)基準のもとに名のられているので、実際にどのくらいオーガニック成分が使われているかはわかりません。
ちょっとまとめると・・・
・ニオイなどの刺激も少ない場合が多い
・ゆえに不快感は少ない
というような感じになります。
デメリットは・・・?
これもあくまで僕が知ってる限りは・・・なのですが、
基本的に染まりが悪いものが多いです。
もちろん調節すれば問題はなかったりするのですが、やはり明るめの色になればなるほど色の入りが甘い感じはするかもしれないですね。
それから、お肌が敏感な方でオーガニックカラーを望まれる方が多いのですが、アレルギーの方は要注意です。
オーガニックだからアレルギーが起きないわけではありません。
上記の通りですが、オーガニックカラー剤というものでもジアミンは入っていることも多いので必ず確認をとりましょう。
まとめ
なかなか難しいのですが、ネーミングだけで判断せずにしっかりと施術の前に美容師さんに相談しましょう。
その上で可能な選択肢からその時のべストなカラーリングをチョイスできると良いですね。
ちなみに自分のお客様でジアミンアレルギーの方は、ヘアマニキュアで施術します。
マニキュアならジアミンは入っていないので・・・
ちょっと横道に逸れてしまいましたが、参考になれば幸いです。