白髪染めが染まらない理由
まず白髪自体が他の黒髪に比べると太かったり、丈夫であったりして染まりにくいです。
なので白髪染めの薬剤は通常のカラーの薬剤よりも染料も濃く、薬の強さも強めに作られていることが多いのですが、それでもいくつかのポイントを押さえないと「染まってない...」といったことが起きてきます。
ケースバイケースなので、細かく原因を上げていけばキリがありませんが今回は代表的なポイントを3つ解説します。
2. 放置時間が短い
3. 使用している薬剤が明るすぎる
この3つです。順番に解説します。
しっかり薬剤を塗れていない
1番初歩的ですがありがちです。
上で述べたように白髪は他の黒髪に比べて染まりにくく、薬剤をはじきやすい性質があります。
ただついてるのではなく、しっかりと薬剤の中に白髪が浸かるようにたっぷりと塗るのがコツです。
これはサロンで使用する薬剤でも同様なので、必ず気にした方がよいポイントです。
放置時間が短い
これはその薬剤ごとにベストな時間が決まっているので基本はそれに従えばいいのですが、意外にもそれよりも早くシャンプーしてしまっていたり、そもそも時間を計らずに適当に時間をおいていたりする方も多いので、必ずタイマーなどで時間を管理するのをオススメします。
単純に規定の時間より早く洗ってしまえばそのぶん染まりは浅くなります。
使用している薬剤が明るすぎる
これはなかなかご自身では見極めが難しい部分ですが、そもそも白髪の量や髪質に対して明るすぎる(=染料が薄すぎる)薬剤を使用していることがあります。
たいていの白髪染めは全体の髪の毛の量に対して3割ほどの白髪の量を想定して設計されているので、それよりも白髪の量が多い場合には、適宜薬剤の明るさを調節しなければなりません。
また、生え際などに集中的に白髪が生えている部分なども染まりが悪くなる傾向にあるので注意しましょう。
上記のような理由が、セルフで白髪染めをした時に起こりやすい「染まらない」原因です。
それぞれの原因に合わせて対処すればきっと白髪は染まります。
が、やはりサロンでやるのが最も失敗は少ないと思います。
参考にしてみてください!
お役に立てれば幸いです。