不均一なものを均一に染める
ある程度年齢を重ねてくると誰でも白髪はあるものですが、ほとんどの場合全体的に均一に生えてくるのではなく、どこかしらに偏って生えてくることが多いです。
その中でも気になると多く声をいただくのが「顔まわり」と「分け目」です。
どちらも目に付く部分なのでなおさら気になってしまうのも理由です。
本題ですが、当然元の状態に偏りがあれば同じ薬剤で一緒に染めると仕上がりもそのまま偏りが出ることになります。
具体的には白髪が多い部分はその他の部分に比べて薄く明るく染まり上がることになります。
場合によってはそれがオシャレに見えたりもするのですが、大抵はやはり均一に染め上げたいですよね。
明るさの違う薬剤を使用する
そこで解決法として、白髪の多い部分とそうでない部分を均一に染めるのには違う明るさの薬剤を使用して塗り分けるのがいいでしょう。
美容室ではわりと当たり前なのですが、こういった髪の毛の状態に合わせて薬剤の種類を使い分けるのが最も効果的です。
もちろんケースバイケースですが、一般的には白髪の多い部分を全体の明るさよりも1〜2段階暗めのお薬で染めてあげると、そういった塗り分けをしない時に比べて明るさのムラというのが目立ちにくくなります。
顔まわり以外の自分で見える部分以外はそういった塗り分けは御自身では難しいかもしれませんが、フェイスラインの一部分など、見える範囲ならば十分自分でできると思います。
もう1つポイントを言えば、そういった白髪の多い部分は1番初めに塗り始めるのがきれいにしっかりと染め上げるコツです。
通常のセルフカラーなどよりはやや難易度は上がりますが、気になる方はぜひチャレンジしてみてください。
[kanren postid="4534"]ただし、注意点もあるのでそういったことも踏まえた上でトライしましょう。
参考にしてみてください!
お役に立てれば幸いです。