【QandA】カラーしても色が抜けると黄色くなってしまい傷んで見えます。どうすればいいのでしょうか?
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カラーしても色がすぐ抜けてしまい黄色くなってしまい傷んで見えます。どうすればいいのでしょうか?

 

回答者プロフィール ーWRITERー

原宿の美容室でフリーランスとして働いています。美容師歴12年。薬剤やヘアケアに関する知識が豊富。ショート~ボブのパーマスタイルが得意です。丁寧なカウンセリングが信条。美意識の高い大人の女性からの評価をいただいています。
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シンバカズヤ

 

シンバカズヤ
優先度にもよりますが、黄色く見えにくい色を選んでみるのもおすすめです。

 

色が抜けやすい人は黄色くなりやすい場合が多い

hairends

ヘアカラーをしても色がすぐ抜けてしまう、とおっしゃる方は結構多いです。

原因はそれぞれですが、その中の一つに「元々の色素が薄い」というケースがあります。

いわゆる「赤みが少ない」髪質です。

特徴ととしては、

  • カラーで明るくなりやすい
  • 染めても色が抜けやすい
  • アッシュ系がキレイに発色する
  • 地毛が茶色い場合が多い

こんなところでしょうか。

こういった髪質の場合にはもともと赤みが少ないために、色が抜けると黄色く見えやすく、乾燥して見えたり傷んでみえやすかったりします。
(実際には傷んでいなくても)

そんな方への対処と提案

こういった場合にはどうするのがいいのか?

美容師さんによって判断は違うと思いますが、僕だったら極端に色味のこだわりがなければ黄色くなるにくい色味を提案します。

例によってInstagramからお借りしていますが、イメージはこのような感じ。

いわゆるムラサキ系の色味ですね。

もちろん画像なので、若干目で見たものと見え方違うと思うんですがこういう系統の色味だと、抜けても黄色く見えにくいです。

色相環で見ても・・・

colorcircle

黄色の反対色は青紫ですよね。

念のために言葉で補足しておくと・・・

黄色を中心に考えると、黄色から距離が近い色相は「黄緑」や「オレンジ」であり、逆に遠い色相は「青紫」です。 黄色と最も離れている色相は「青紫」であり、ちょうど黄色の対向に位置しています。 このように色相環の反対側に位置する二色を補色と言います。 反対色という言葉がありますが、意味はほぼ同じです。
出典: 黄色の反対色は? - Google 検索

ゆえにこういった「ムラサキ系のカラー」がオススメです。

もちろんですが、そういった系統の色をつかったからといって見た目まで紫になるわけではありません。

髪の毛ですからね。

こういったことを踏まえて、色味を選んでみるのもいいかもしれませんね。

参考になりましたでしょうか?

お役に立てれば幸いです。

 

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