水がなくてもシャンプーはできる?
普段のシャンプーは水があるのが当たり前。
水がないと泡立ちにくいし、そもそも流せない。
これが普通ですよね。
ただし、何らかの事情で水を使って頭を洗えないこともあると思います。
例えば、
・入院などをして、洗おうにも洗えない
・震災などの災害時に、水が使えない
などなど・・・状況は様々ですがそういった時にでも頭は洗いたいものです。
そんな時に便利なのがドライシャンプーです。
ドライシャンプー(英: dry shampoo)は、水や湯を使わないシャンプー。
洗い流さなくてもいいシャンプーとして、ジェルタイプ、粉末タイプ、スプレイヤータイプがある。一般的に最も多いスプレイヤータイプのドライシャンプーの使用方法は、たっぷりとまんべんなく頭皮につけて、タオルでふきとる。主成分は石油系界面活性剤を使用し、汚れを頭皮から浮かせ、BGやエタノールが主成分で消臭殺菌効果のあるものとする。爽快感は、アルコールやペパーミントなどさまざまなタイプがある。
このように、水を使わずにシャンプーできるものが結構いろいろな形であったりします。
こういうやつですね↓↓
使い方は剤型によるのでここでは割愛しますが、基本的にそのまま頭に塗布して軽くなじませマッサージし、タオルなどで拭き取って乾燥させる、というのがほぼ共通の使い方のようです。
上手に使えばかなり便利です。
ただしデメリットもある
このように、かなり便利そうな水を使わないシャンプーですが、注意点があります。
それが「決して通常のシャンプーと同じではない」ということです。
物にもよりますが、あくまで地肌の皮脂や汗などによるベタつきをごまかしたり、感じにくくする。
同時にエタノール等の成分で雑菌の繁殖を抑えることでニオイやかゆみなどを緩和するものです。
はっきり言えば汚れ自体は決して落ちていません。
なので、極度にスタイリング剤などをつけている場合は余計にべたつく原因になりかねないですし、ずーっとこのようなドライシャンプーだけで過ごせるかと言えば、正直難しいでしょう。
あくまで緊急時や、どうしても頭を洗えない時などだけに使うのが良いと思います。
参考になりましたでしょうか?
お役に立てれば幸いです。