そもそもなぜ予約が必要になるのか?
サロンの形態にもよりますが、いろんな受付体制の美容室がありますよね。
そもそもなぜ予約が必要なのか?
日本の美容室は大体のところが「予約優先制、もしくは完全予約制」だと思います。(¥1000カットとかは除く)
なぜかというと、大半の美容室がスタッフの人数が1~2人で営業しているからなんですね。
美容業の実態と
経営改善の方策
平成24年の厚生労働省のデータからの引用ですがこのような感じ。
つまり、基本的にはつきっきりになってしまうので、待ち時間が長くなってしまう可能性が高い。
なので、お客様側からも美容師側からも予約をしてもらい時間を管理した方が効率がいいために、上記のような予約という文化があるものだと思われます。
このあたりは他の業種でも同じかもしれませんね。
前置きが長くなりましたが、よくある受付のパターンとともにカンタンに解説いたします。
完全予約制
その名の通り、完全に予約の方のみの受付です。
基本的にはいきなり行って施術してもらえる可能性は低いでしょう。
少人数で営業しているサロンや、プライベートサロンのようなサロンの席数自体も少なめの場合が多いです。
事前に必ず予約してから行きましょう。
予約優先制
この形態が最も多いと思われますが、基本的には予約してもしてなくても施術してくれるサロンです。
ただし、あくまで予約をしている人が優先されるため混み合っている時間帯や曜日などの場合は、いきなり行くと待たされる場合や予約をしてからの再来店を促される場合もあるようです。
時間通りに終わりたい場合などは、あらかじめ予約しておくのがいいでしょう。
予約受付はしていない
こういった形態も多いように思いますが、完全に予約自体ができないサロンです。
順番に来た人を施術していくスタイルですね。
なので、¥1000カットのような短時間で施術が終わるような回転率の高いサロンなどはこういった形が多いです。
床屋さんなどもこういった形態がおおいですね。
待ったとしても、1人1人の施術時間が短いため、そこまで長い時間待つことも少ないようです。
いかがでしょうか?
当たり前のようですが、こういった予約制度の違いを知っておくと美容室に行くのもスムーズになると思います。
参考になりましたでしょうか?
お役に立てれば幸いです。