そもそも取れにくいワックスって?
世の中に出回っている整髪料はたくさんあるので一概には言えませんが、基本的にセット力が強い=固まるタイプなどのハードな整髪料、スタイリング剤などはシャンプーしても取れにくいことが多くなります。
ジェルなどのように水溶性(水に溶ける性質)の物などは例外ですが、セット力=取れにくさと考えていただいて良いと思います。
また、ワックスなどでよくあるマットタイプ=ツヤが出にくくドライな印象、質感に見えるものはより取れにくい印象があります。
スプレー類でもハードなものほどシャンプーだけでは落ちにくいですね。
頑固なスタイリング剤を落とすには?
まずお湯でしっかり流しましょう。温度は普通でいいです。
38℃〜40℃くらいでしょうか。
基本的に1分半〜2分ほどしっかりお湯で流せば髪の毛の汚れは80%落ちると言われています。
逆にここでしっかり流しておかないと落ちる汚れも落ちにくくなるのでしっかりとすすぐことが大切です。
次にシャンプーをつける前に、リンスやコンディショナーを髪になじませてすすいでください。
メイクなどと一緒で、スタイリング剤を落ちにくくする成分の大部分が油分で構成されています。
リンスなどにはシャンプーよりも油分などの成分が入っていることが多いので、固まって取れにくくなっているスタイリング剤を取れやすく柔らかくしてくれます。
お顔などでいうクレンジングと一緒です。そのあと洗顔。
洗顔が髪の毛でいうとシャンプーなわけです。
そしてそのあとにしっかりとシャンプーを泡立てて洗ってあげるとかなりの確率でスッキリと洗い上げられるはずです。
まとめ
毎日このような感じで洗う必要はないかもしれませんが、しっかり汚れを落としたい時には試してみてください。
また、市販ではあまりありませんが炭酸入りのシャンプーなどもしっかり汚れが落ちるのでオススメです。