普通のパーマとデジタルパーマの違いって何ですか?
シンバカズヤ
普通のパーマは通常、すべて濡れている状態で行っていきます。対してデジタルパーマは専用の機械を使用して、ロッドを温めて髪の毛を乾燥させる工程が入ります。仕上がりの違いとしては、デジタルパーマの方がしっかりとかかりやすく濡れている状態と乾かした状態の差が少ないことと、パーマ自体の持ちが良い場合が多いです。
どっちのパーマがいいのか?
一概に普通のパーマがいい!とかデジタルパーマの方がいい!とは言えないのですが、大抵の美容室だとデジタルパーマの方が料金は高めに設定されている場合がほとんどです。
確かにデジタルパーマの方がかかりにくかったり、パーマが取れやすいと言われる髪質の方には向いている部分も多いのですが、絶対そっちのがいいというわけではないと思います。
- 希望するヘアスタイル、長さ
- 髪質
- お手入れの仕方
ここらへんの要素次第で同じ方でも最適なパーマはその都度変わると思います。
なので一概にどちらがいい、ではなくご自身の希望やイメージのヘアスタイルに合わせて美容師さんと一緒に決めるのがいいでしょう。
それぞれのメリット・デメリット
それぞれ比較してみましょう。
普通のパーマ
〈メリット〉
- 時間が早い
- 料金が(パーマメニューの中だと)手頃
- お薬の種類が最も豊富
- だいたいどこのサロンでも出来る
〈デメリット〉
- 比較的もちは短め
- かかりやダメージはかなりお薬の性能に影響される
- 濡れている状態と乾かした状態の差が大きい
こんな感じでしょうか?
デジタルパーマ
〈メリット〉
- 比較的もちがいい
- 濡れている時と乾かした時の状態の差が少ない
- パーマがかかりにくい髪質や取れやすい髪質の方にもかかりやすい
〈デメリット〉
- 時間がかかる
- 料金が高い
- 熱によるダメージの可能性
- デジタルパーマを取り扱っているサロンでないとできない
まぁ裏返しな部分も多いですね。
まとめるとこのような感じになると思います。
まとめ
いかがでしょうか?
少しでも参考になれば幸いですが、くれぐれもどんなパーマの種類がいいかは実際に髪の毛を触ってみないと判断できない場合が多いです。
してみたい髪型やイメージがある方や、お悩みがあってパーマがかけたい方など人それぞれではありますが、担当の美容師さんにしっかり相談してみるのが良いと思います。