太くて硬い髪の方が強い
一般的には髪の毛の硬さっていうのはキューティクルの枚数や厚さがかなり影響していると言われています。
人間みな顔が違うように、髪の毛の質も1人1人みんな違うわけですね。
なので、キューティクルの厚さがあるほど・・・髪が硬い
また同様にキューティクルの枚数が多いほど・・・髪が硬い
となるわけです。
逆はそのままですね。
そしてそのキューティクルがうろこ状に髪の毛の表面を覆っていて、いわゆる鎧のように髪の毛の内部を守っているんですね。
そしてカラーやパーマなどの薬剤はそのバリア機能であるキューティクルを薬の力などで無理やり開いて髪の中に薬の成分を浸透させることで、色を変えたり形を曲げてパーマをかけているんです。
パーマをかかりやすくするには・・・?
髪質というのは半分以上は持って生まれたものがあるので、なかなか普通には難しいのですが、単純に考えてそのバリア機能が強すぎるなら適度に弱めてあげればいい・・かもしれません。
あまり美容師が声を大きくして言えることではないのですが、単純にダメージ=髪の毛が傷んでいればその度合いに応じて髪の毛のバリア機能も落ちていきます。
なので、意図的にすこーしだけ髪の毛を傷ませてあげればパーマなどはかかりやすくなります。
簡単なのはカラーリングとかでしょうか。
(ただしマニキュアなどは除く)
実際にカラーリングしてある髪の毛とそうでない髪の毛ではかかりやすさなどはかなり違ってきます。
まとめ
上記のように、硬い・太い髪質の方はパーマなどはかかりにくいです。
で、かかりやすくする方法なども書いてみたわけなんですが・・・
正直そこまでしないとかからない髪質には僕は出会ったことがない
です。
まぁ現代の薬剤であれば、よほど特殊な髪質でない限りはそこまでかからないということはないでしょう。
パーマをかける前にはしっかりと担当の美容師さんと相談しましょう!