こんにちは。シンバです。
先日観てきました。
「打ち上げ花火、下から見るか?横からみるか?」
これですね。
予告編はこちら。
元々が岩井俊二監督の実写ドラマが原作であることもあって、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
もちろん僕もそのクチなのですが、あまりに原作が秀逸なので思わず観にいってしまいました。
そこで感じたことを個人の感想として残しておこうと思います。
観終わった後の感想は
完全に僕の主観ですが、今回のアニメは原作のドラマとは全く別物だと感じました。これは良くも悪くもです。
もちろん原作がベースになってるし、大まかなストーリー、登場人物は共通ですが細かい設定がちがうのと、そもそもテーマにしていることが全く異なると感じました。
あくまで原作の実写ドラマをベースに、現代風のアレンジや解釈を加えてアニメ化した、みたいな。
映像もきれいで、声のキャストも豪華。原作での名シーンへの忠実なオマージュも散りばめられつつ、あまり深いことを考えずに楽しめる作品だと思います。音楽も良かった。
ただし。繰り返しになりますがある意味原作とは全く別物の作品だと思うので、実写ドラマを知っている方はその点をわかっていた方が楽しめると思います。
まぁ...何しろ原作ドラマが1993年公開、映画化が1995年ですから20年以上前の作品。あれはあれで完成されてしまっているから、わざわざそのままアニメ化するのも意味がないですよね。
そういった意味でも、アニメの方はやや対象としている年齢層がやや低くなった感があるけれど、元々の実写を知らない世代の人たちが原作を知るきっかけにもなればいいなと思いました。
あのね、当時の奥菜恵が演じるなずなの透明感と清々しいほどの色気たるや凄かったんだぞ...!!という捨て台詞とともにこの映画の感想を締めたいと思います。
観たことない方は、DVD探すのもいいけどHuluで観れるようです。
2週間の無料トライアル期間でも観れるのでぜひ。