以前美容師さんに「パーマがかかりにくい髪質」だと言われました。髪質によって違いがあるものですか?
回答者プロフィール
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シンバカズヤ
髪質によってかなり違います。また、同じ「かかりにくい」の中でも原因が違う場合も多いです。
この質問は髪質などの個人差によってかなり回答が変わる質問です。同じようなことが気になっている方は個別に相談してみませんか?
髪質によるパーマのかかりやすさ
意外に聞く機会が多いのですが、そもそも何が違うのか?
美容師さんの間でも明確に基準があるわけではありません。
ただし、一般的には最初のパーマ液をつけてから10~15分以内にかからない(=思った通りのカールがつかない)場合には「かかりにくい」髪質と言われるように思います。
大きくわけるとパターンとしては2つあって、
①髪質がしっかりしていて薬剤の浸透に時間がかかる
②髪の毛の中にパーマがかかる部分自体が少ない
②髪の毛の中にパーマがかかる部分自体が少ない
です。
順に説明します。
①髪質がしっかりしていて薬剤の浸透に時間がかかる
髪の毛が太い方や硬い方に多いです。
髪の表面のキューティクルがしっかりしていて、なかなか髪の中に薬剤が浸透しないことが原因です。
かかり自体が弱くなりやすく、けれどもかかってしまえば割と長持ちする方が多いのも特徴です。
②髪の毛の中にパーマがかかる部分自体が少ない
意外に見分けにくいのがこのパターンで、実際にかけてみないとわからなかったりします。
そもそもかかる部分自体が少ないので、薬剤を強めにしたりするよりかはデジタルパーマなどの熱を加えて乾燥させる系のパーマが相性がいい場合が多いです。
ただし、①と違ってその場ではしっかりかかっても、取れてしまうのが早かったりすることが多いので、その後のケアも含めてしっかり相談しておくのがおすすめです。
まとめ
どちらにしても、通常よりかかりにくい髪質の場合はデザイン的にも制約を受ける場合が多いです。
なので、ご自身の髪質も含めて髪型の相談をしっかりしていくのをおすすめします。
参考になりましたでしょうか?
お役に立てれば幸いです。