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カラーによる影響
カラーリングに限らずの話なのですが、薬剤を使用した施術の場合は必ず髪の毛の中になにかしらの影響を及ぼします。
ヘアカラーで最もメジャーな「アルカリカラー」というもので考えば、髪の内部のメラニン色素を脱色して代わりに人工の色素を入れていきます。(かなりざっくりですが)
なので元からあるものをある意味壊してから代わりになるものを入れていくわけです。
当然中の構造をすこし変えているので髪の毛には負担があります。
これがいわゆる「髪が傷む」「ダメージする」ということです。
この時に質問者さんと逆のような、髪の毛にハリがありすぎてボリュームが出すぎる、まとまりにくい、などの髪質の場合には人によってはいわゆる「扱いやすくなる」ことが起きるかもしれません。
基本的にダメージすれば髪の毛は「髪が痩せる」ようなイメージでハリやコシ、ボリュームが減少する場合があるからです。
ですが逆にハリコシがあまりない髪質が「しっかりする」ことというのは極めてまれです。
どういった方向に「扱いやすく」したいのかにもよりますが、カラーリングで叶えるのはやや難しいかもしれません。
ではどうするのがいいのか?
上記のようにどういった感じに髪の毛をしたいのかにもよりますが、基本的にはハリコシがあり適度なボリューム感がある髪質が理想なのかな・・・と文章からは感じます。
そういった場合にはまず前提としてヘアスタイルからしっかりと要望にそうような選択をした上で、トリートメントやパーマなどがお望みの方向にはあっている気がします。
ただし、もちろんできないこともあるのでしっかりと担当の美容師さんと相談されることをお勧めします。
参考になりましたでしょうか?
お役に立てれば幸いです。