色むらになる原因はなんなのか?
そもそもヘアカラーリングの際に色ムラを引き起こす原因はなんなのでしょうか?
黒染めのような明るさが極端に暗めのカラーリングの場合にはムラ自体が起きにくいのですが・・・
それでも起こるとしたら、サロンやセルフで行われる際にも共通して考えれられる原因をあげてみます。
①髪の毛の長さが長い(目安としては胸より下の長さ)
→これは上記でもあげましたが、単純に長さが長いためにカラーの薬剤の塗布に時間がかかる=最初に塗ったところと最後に塗ったところで反応時間に差が出てくる。
もしくは、場所によって薬剤の量が著しく違う場合にはムラになりやすくなるでしょう。
②場所によって髪の毛のコンディションが大きく違う場合
→まず、根本側と毛先側でダメージ=髪の毛の傷み度合いが大きく違う場合。多かれ少なかれ根本側の方よりも毛先の方が傷んでいるのが普通なのですが、その差が大きい場合には同じ薬を使っても染まり上がりが違ってくる場合が多いです。傷んでいる毛先が明るく仕上がったり、逆に濃く色が入りすぎて暗く仕上がったりします。
次に、ダメージにも関係する場合が多いのですが髪の毛の明るさが大きく違う場合にも、当然ながら仕上がりの色に影響を与えます。
こちらはイメージしやすいかもしれませんが、キャンバスの色が違うのに同じ色で塗っても同じ色にならないのと同じ原理ですね。
大きくは以上の2つが原因になりうると思います。
カットしてからであれば・・・
ここまで読んでいただければもうお分かりかもしれませんが、カットすれば当然する前よりは髪の毛の長さが短くなります。
すると必然的に①の確率やリスクは低くなります。
また②の要因に関しても1番傷んだり、明るくなりやすいのは毛先の部分なので、こちらも毛先がカットでなくなればその分、色むらになるリスクは少なくなると思います。
まとめ
以上、色むらになるパターンに関してカットの有無を絡めて考えて見ました。
ただし、ここまで書いておいてなんですがサロンで美容師さんが背術する場合はあまり関係ないかもしれません。
また、そのような仕上がりになりそうな時は事前に説明や施術の順番んの確認があったりすると思います。
また、コンディションが大きく違う場合には薬剤を塗り分けたりもします。
ので必ずしもカットが先の方がいいとは言えないかも・・・!?
以上、参考になれば幸いです!