しっとり=重くなる
パーマをした髪の毛に使わない方がいいもの。
どういった視点で考えるかにもよるのですが、スタイリング(パーマの動きや形を出す)といった観点で考えると、髪の毛を過度にしっとりさせるタイプのものは避けた方がいいでしょう。
この「過度に」の基準はかなり髪質によって変わってくるのですが、基本的に髪の毛をしっとりさせるものってオイルなどの油分タイプのものが多いです。
これ自体は決して悪いのものでもなんでもないのですが、しっとりすると髪の毛は基本的にまとまります。
なんでまとまるのか?
これは髪の毛自体に重みが出るからですね。
なので、逆に髪の毛をしっかりとまとめたい場合には非常に重宝するのですが、ことパーマをかけた髪の毛に関して言えばすこし話が変わってきます。
動きは"軽い方が"出る
これは髪の毛に限らず、地球上ではモノには重力が働く関係ですが「軽い方が動きが出る」んです。
ティッシュとダンボール、風に吹かれたらどっちの方がとんでいきやすいか。
当たり前ですがティッシュですよね。
理由は「軽いから」です。
なので、パーマも髪の毛そのものが重たいよりも軽い方が動きや本来の形は出やすくなります。
じゃあどんなものが「重い」のか?
これは上記の通りですが、人によって違います。
同じものを使っても、ちょうどいい人もいれば重く感じてしまう人もいる。
なので、今回の場合で言えば「なんとなく使っているとパーマの動きが出にくい」なんてことが気になったら、一度疑ってみてもいいかもしれません。
そしてそのアイテムを使わずにスタイリングしてみる。
やや面倒かもしれませんが、こういったことで簡単に見分けることは可能です。
思い当たる方は、ぜひ一度お試しを。
参考になりましたでしょうか?
お役に立てれば幸いです。