場所によって違う光の環境
日常的に本当に真っ暗な場所ってほとんどないのでわかりづらいのですが、目が見えるのは光があるからです。
よく深海とか洞窟の中に住んでる生き物は、目が退化していますよね。
あれって光がなければ目があっても仕方ないからです。
なので、どんなものでも光がないと目で見ることは出来ないです。
同時に、どんな光のもとで見るかによってものの見え方(その中でも特に色)は変化します。
よく洋服なんかでも、ちょっと店内が薄暗いお店で見て買って、いざ家に帰って着て見たらなんか色が思ってたのと違う・・・なんて経験ありませんか?
特に淡い色合いほどそういった傾向は強いです。
かなりその場所の光の環境の影響を受けるので、場所によってヘアカラーの見え方が違うというのはある意味当たり前かもしれません。
人間の目は補正がかかっている
上記のようなその場所の環境が原因になっているのは事実なのですが、個人的にはもう一つ大きな要因があるとおもっています。
それが「人間の目は自分に都合のいいように見えている」ってことです。
本来見えているものに対して、脳が補正をかけているというんでしょうか。
ちょっと方向性は違いますが、トリックアートなんかはそういった現象を利用していますよね。
いわゆる「錯覚」というやつです。
他にも、おなじ景色やモノをカメラで撮って見たら、自分の目で見てるのとなんか違う・・・っていうのもよくある話だと思います。
あれもやはり同じ場所で光の環境は一緒のはずなのに、自分の脳が勝手に補正しているわけですよね。
他にも人間の場合は、体調や気分などでもその補正の具合が変わってくるのでなおさら、その時によって見え方が違うんではないかと思います。
参考になりましたでしょうか?
お役に立てれば幸いです。