髪の毛の色はメラニン色素に由来する
髪の毛も肌の色も、実はおなじ「メラニン色素」が見た目の色を決定づけています。
日本人の中でもその種類や量の違いなどによっても差がありますし、人種が違えばより顕著ですよね。
人種が違ってもおなじように肌の色や髪の色はやはりメラニン色素が大きく影響しています。
もっというと人間だけではなく、動物も一緒ですね。
同じ動物でも個体によって色の差があるのは、やはりメラニン色素の濃さによるものだと思います。
メラニンには種類がある
これって一般的には知られていないと思うのですが、一口にメラニンといってもいくつか種類があります。
イメージ的には、黒一色でできているわけではなくて、赤や青や黄色などの色があり、それらが混ざり合って黒に見えている、というのが正しいかもしれません。
あとは冒頭にも書きましたが、単純に色素を持っている量が各々違うので、そこが髪の毛の色に影響しています。
人種で見れば日本人は黄色人種ですが、よく見れば肌が白い人もいれば、地黒の人もいますよね。
同じことです。
肌の色と髪の色は連動していることが多い
ここからはあくまで僕の経験上の話になりますが、地毛が明るい方というのはお肌も白い方が多いです。
黒目の部分の茶入りだったり。
いわゆる「色素が薄い」感じです。
さっきの動物の話ではありませんが、体全体の色素の量ってかなり個人差があり、なおかつ連動しているんだなぁと感じることが多いです。
白うさぎって目が赤いのがおおいと思うんですが、あれもまったく色素を持ってないから毛も白くて黒目も透明になるそうです。
なので血液の赤が透けて見えて赤目に見えるのだとか・・・。
一部分だけ色素が濃くて、一部分だけ色素が薄い、というのは珍しい気がします。
参考になりましたでしょうか?
お役に立てれば幸いです。