紫外線の量について
以前別の質問で紫外線がおおくなる時間帯や季節の関しては解説しましたが、今回は場所についての解説です。
ご覧になっていない方はこちらからどうぞ。
[kanren postid="3481"]まずはこちらを。気象庁からの引用です。
Q 紫外線は標高が高いほど強くなりますか?
A3 一般的には、標高が1000m高くなると紫外線は約10%強くなるとされています。ただし、大気が非常に澄んでいる場合などには、さらに紫外線が強くなることがあります。例えば、ドイツでは1000m当たり50%以上も増加したとの観測結果があります。
Q 札幌と那覇では1年間に受ける紫外線量はどのくらい違いますか?
A4 国内では一般的には、南の地域ほど紫外線量が多くなります。気象庁で観測した札幌と那覇の紅斑紫外線量を比べると、1年間に受ける量は那覇の方が約2倍多くなります。
上記の2点から、標高が高い場所(主には山とか高地でしょうか)であったり、またその中でも基本的には南に行けば行くほど紫外線の量が増えるようです。
Q 紫外線は地面でどのくらい反射するのですか?
A2 地表面の種類により反射率は大きく異なります。新雪で80%、砂浜で10~25%、アスファルトで10%、水面で10~20%、草地・土で10%以下です。
またこういったデータもあるようです。
海の場合は南国でなければ上記の条件には当てはまりませんが、遮るものがほとんどないのと、砂浜や海面の照り返しがかなりあるようなので油断は禁物です。
対策は?
基本的には山などの場合は、洋服で調節するのがいいと思います。
あまり肌や髪の毛を露出しない、日焼け止めを使う、帽子をかぶるなどがおすすめです。
海などの場合には、やはり全身日焼け止めをしっかりと使用するのと帽子やサングラスを着用するのがおすすめです。
また、海水に濡れると髪の毛の質感が一気に悪くなりやすいので、持っていけるなら普段使用しているシャンプーやトリートメントの持参も考えてみてもいいかもしれません。
しっかりとケアをして夏を楽しみましょう。
参考になりましたでしょうか?
お役に立てれば幸いです。