こんにちは。シンバカズヤです。 そろそろ4月も終わりますね。 みなさんゴールデンウィークはご予定決まってらっしゃいますか? 今年は暦がいいので連休が長めの方も多いのではないでしょうか? ところで・・・
今回は日本一カンタンにくせ毛のまとまりをよくする方法をお伝えします。
そもそもなぜ梅雨時期はまとまりが悪いのか?
そもそも日本人の中でくせ毛の方はどのくらいいるのか、知ってますか?
全体の64.5%が「クセ」があると回答 【Q2,クセについて】 ≪あなたの髪に「クセ」はありますか?≫ 「弱いクセあり」が46%でトップ。「強いクセあり」の18.5%と合わせて、全体の64.5%の方が「クセ」があるという結果に。 髪のクセがないという方のほうが少ないということになります。以外と皆さん、クセをお持ちのようですね。 また、性別で見てみると、女性の方が「クセがある」とお答えの方が多いのがわかります。 クセは短い時はわからなくても、伸ばしたりすると出てくることもありますし、 そういった関係で男性より、髪の長い女性の方がクセの意識が高いということでしょうか?
データ引用させていただきましたが、この調査だと約60%の方がくせ毛だと自覚があるということです。
実際に美容師やっていて感じるのはもっと多いかも、ってことですね。
おそらく7~8割弱の方は多少なりともくせ毛なのではないかと思います。
こうみると完全に多数派ですね、くせ毛の人が。
前置きが長くなりましたが、なぜ梅雨や湿気の多い雨の日に髪の毛がまとまりづらいのか?
これは単純に髪の毛が湿気に非常に弱いのと、くせ毛の方は髪の毛の水分を吸い込む部分がまばらになっているからです。
意味わかんないですよね。
例えるなら、直毛の人はコットン100%の洋服のようなものです。
同じ素材でできてるから、どこに水をこぼしても同じように水を吸います。
対してくせ毛の人はコットンやらナイロンやらポリエステルやら・・・個人差ありますが何種類かの素材がばらばらに混ざってできている服のようなイメージです。
当然コットンの部分は水を吸いますが、ナイロンや化繊の部分は水分を吸いません。 これが実は髪の毛をまとまりにくくしているメカニズムです。
当然ですが、一つの素材でできていた方が扱いはわかりやすいですいね?
ばらばらな特徴をもった素材の服は、どの部分にあわせて洗濯やお手入れをすればいいかわかりづらいです。
カンタンにできるくせ毛対策とは?
正直、いろんな方法があるのですべては紹介しませんが、なるべく誰にでもできて効果があるお手入れの方法をご紹介します。
①ヘアオイルを使う
こと梅雨の時期においては、乳液やクリームよりもオイルタイプのトリートメントをおススメします。
理由は単純。 油は水をはじきます。
髪質にもよりますが、ちょっとした差で髪のまとまりが変わりますよ。 おすすめはこれ。
肌にも髪にも使えます。さらっとした使い心地。
②髪のまとまりがよくなるドライヤーを使う
こちらは髪の毛の形をきめる役割のあるドライヤーを変えちゃおうという話です。
アイロンほどではありませんが、髪の毛の形が決まるのは水分がとんでいって乾く瞬間です。
どうせ毎日乾かすなら、まとまりが良くなる方が良くないですか? 時間は一緒、手間も一緒。
でも髪の毛はまとまる。 今の時代、ドライヤーもそんなにすぐ壊れるものでもないので一台いいのを買ってもいいかもしれませんね。
長い目で見れば、時間と労力の節約になれば元は取れてしまいます。
おすすめはこれ。
ちょっと画像ありませんが、乾かすだけでまとまりがいいのは間違いありません。
自分にあうお手入れ方法を
以上、僕が個人的に思う一番カンタンなくせ毛対策でした!
もちろん、縮毛矯正やストレート、トリートメントなどでもまとまりはよくできますし、カットやストレートアイロンなども有効だと思います。
あとは好みやライフスタイルに合わせて試してみるのがおすすめです。 なかなか過ごしづらい季節も、ちょっとの工夫で楽しめるといいですね。