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パーマのパサつきの原因
パーマをかけた後に「乾燥している気がする」「パサついた」という声は少なくありません。
もちろんそうならないように、施術に際しての美容師側の知識も含めたスキル等も大切なのですが、どうしても薬剤を使用する以上は多少の負担は避けられません。
そして、パーマの後に乾燥して(見えて)しまう原因は大きく2つあります。
・パーマの仕上がりによる見え方(質感)の問題
この2つです。
「ダメージ」といってもどういった症状がでるかは人それぞれですが、共通するのは「髪の毛が水分を蓄えておけなくなる」ことです。
これが乾燥の原因ですね。
もう一つはパーマの仕上がりによる見え方(質感)の問題ですが、これは見ていただいた方がわかりやすいかもしれません。
上はサテンのような表面に凹凸の少ない生地です。
下はウールのような表面がでこぼこした生地です。
・・・おそらく上のサテンの方がツヤっぽくしっとりして見えるはずです。
逆に下のウールはツヤというよりは柔らかくざらざらした印象のはずです。
パーマをかけると(もちろんかけ方によりますが)必ず曲線が生まれるので、下の画像のような印象に近づきます。
なので、傷んでいるかはまた別として見え方(質感)としてドライに見えるのが、もう一つの理由です。
対策は?
これは現状よりも保湿できるアイテムの使用がもっとも簡単な解決策です。
お風呂場で使用する洗い流すタイプでもいいし、洗い流さないタイプのトリートメントでもいいでしょう。
ただし、しっとりしすぎるものは逆にパーマの動きや質感を崩してしまうものもあるので必ず髪質に合ったものをチョイスすることをお勧めします。
また、なるべくスタイリング剤を使用してあげると見え方の部分でのパサつきも抑えやすくなります。
参考になりましたでしょうか?
お役に立てれば幸いです。