パーマがかかりにくい髪質
こちらに関しては以前こんな質問頂いた時にも書いているのですが・・・
[kanren postid="2312"]
パーマがかかりにくいといっても理由は色々ありまして、人それぞれ全然違ったりするものです。
確かに髪が太くて硬い人もかかりづらいケースが多いですし、そう言う方は適度に髪の毛がダメージしていた方がパーマはかかりやすかったりすることもあるのですが・・・。
そういう場合と細めの方でパーマがかからない方の原因は根本的に違います。
わかりやすく言うと、細くて柔らかい方はパーマがかかる部分自体が少ないというのが原因な場合が多いです。
あくまで僕の経験での話にはなりますが、そういった場合にはどんなに髪の毛が健康だろうと傷んでようとかかり自体はあまり変わりません。
イメージしてみてください。
パーマっていうのは平たく言えば髪の毛にあとをつける、形をつける技術です。
で、硬くて太い髪の毛=厚紙だとしたら、折り曲げる時には相応の力がいりますよね?
普通くらいの人がコピー用紙くらいだったとしたら、それよりは力がいるはずです。
その時に必要な力がパーマの薬剤の強さだったりするわけです。
ただし、一度しっかりとあとがついたら元どおりになることってあまりないですよね。
そして、逆に髪の毛が細めで柔らかい人っていうのはティッシュぺーパーみたいなイメージです。
折り曲げるのはすごく簡単だけど、その折り目もすぐに戻ってしまいませんか?
あくまでイメージですが、つまりはそういうことなんですね。
そういった髪の毛にパーマをかけるには・・・
はっきり言えばどうにもかからない、どんな方法でも思ったようなカールが得られない方もいらっしゃいます。
ですが、確率を上げるならば普通のコールドパーマよりかはデジタルパーマやエアウェーブなどと呼ばれる、パーマをかける行程で髪の毛を乾燥させるプロセスを取る種類のパーマの方がいい結果に結びつきやすい、というのが僕の経験上の意見です。
ただし、やはり実際にどうなるかはかけてみないとわからないのが本当のところです。
そういう意味ではなるべく同じサロンで同じ人にヘアスタイルを担当してもらった方が成功率はあがるでしょう。
まとめ
参考になりましたでしょうか?
お役に立てれば幸いです。