制約がないならカットの方がいい
まず大事なのは、どのくらいの範囲にどんなパーマが残っているのかが重要です。
根元近くからかかっていればいるほど、基本的にはカットで切らなければならない長さが長くなるのでハードルは高くなりますし、逆に毛先部分にしか残っていないなら切ってしまうのが1番早いと言えます。
またパーマ自体の強さも強ければ強いほど、その部分が残らないようにカットしないと違和感が出やすいです。
逆にゆるくかかっているようならば、場合によっては全て切らなくてもうまく内巻きになる程度に残せば違和感なくカバーできることもあるのでこの辺りはバランス次第とも言えます。
いずれにしろ、長さの制限がないならばカットしてしまうのが髪の毛の負担などは少なく済むので個人的にはおすすめです。
長さをきれないならストレートパーマで
カットで解決できるからそれに越したことはないのですが、やはり全部切れることの方が少なかったり、だからこそこういったご質問をいただくことが多いんですね。
で、そういった場合にはやはりかかっているパーマを取るにはストレートパーマが唯一の選択肢だと思います。
ここで注意しておいた方がいいのは、ストレートをかければ必ずパーマが取れるかと言うと、必ずしもそうではないと言うことです。
一般的にサロンでパーマ取りなどで行うストレートパーマはアイロンを使用しないことの方が多いのですが、細かく強めにかかっているパーマや、かけてから時間が経っているパーマ(目安としては3ヶ月以上)に関しては、アイロンを入れないとうまく伸びない事も多いです。
この辺りの判断は一般の方が自分自身ですることは難しいので、美容師さんとよく相談するのが必須です。
また、何でパーマを取りたいのかも話しておくとベストな方法を美容師側も提案しやすくなります。
場合によってはストレートをかけなくてもトリートメントなどの他の方法で解決できるケースもあるので理由も含めて相談するのが大切です。
また、パーマをかける時にはその後のヘアスタイルの予定なども考慮しながらかけれるとより負担も少なく様々な髪型を楽しみやすいですよ。
年間を通してヘアスタイルの計画を立てるのも大切です。
参考にしてみてください!
お役に立てれば幸いです。