パーマの種類とは
世の中にはたくさんの種類のパーマがあります。
また、同じパーマであってもサロンによって呼び方やオリジナルのネーミングをつけていたりするので余計に分かりづらくなっています。
しかもネーミングの由来が、かけ方などの技法だったり、使う薬剤の種類に由来するものだったり、仕上がりのスタイルから呼ばれるネーミングだったり...はっきり言ってめちゃくちゃです。
パーマに限らずですがネーミングに関しては言ったもん勝ち的な要素が強く、耳触りがいい言葉のイメージだけでつけられている部分もあります。ゆるふわパーマとかは典型ですね。
細かい分類やスタイルなどは一般の方が把握する必要もないと思うので、代表的かつもっともシンプルな分類で今回は説明していきます。
個人的にはですが、大きくわけるとパーマには2つしかないです。
- コールドパーマ
- ホットパーマ
パーマは必ずこのどちらかに分類されます。
コールドかホット。
冷たいか熱いかの違いだけです。
コールドパーマとは?
いわゆる昔ながらのパーマです。
基本的にはロッドやピンと薬剤のみでかけるシンプルなパーマです。
すべて濡れたままの状態で施術を行うのが特徴です。
いわゆるクリープパーマや水パーマなどもこちらの分類に入ります。
濡れている状態で一番形がはっきり出て、乾くとややゆるくなるタイプのパーマです。
最近はかなり薬剤の進化が目覚ましく、一昔前とは比べ物にならないくらいダメージやお手入れのしやすさが上がっています。
多少の差はあれど、どこのサロンでもかけることのできるパーマです。
ホットパーマとは?
いわゆるデジタルパーマやエアウェーブなどがこちらに分類されます。
何らかの機器などを使用して、髪の毛に熱を加えて乾燥させる行程が入ります。
かかりや保ち、再現性と言われるお手入れのしやすさがコールドパーマに比べて有利な場合が多いです。
濡れている時と乾いている時の形の差がかぎりなく少ないのが特徴。
だいたいコールドパーマより価格設定が高い場合が多い。
どちらがいいのか?
いろいろ端折ってますが、わかりやすく説明するとこのような感じになります。
結論としては、コールドで問題ないならそれでいいのではと個人的には思います。
ただ、かかりにくかったり取れやすかったり、もしくはご自身でのお手入れが苦手な場合にはほってパーマを検討してもいいのではないでしょうか。
ただし、冒頭でお伝えした通りなにより重要なのは何を求めてパーマをかけるのか、です。
その上でパーマの種類を選択できるのがベストですね。
参考にしてみてください!
お役に立てれば幸いです。