こんにちは。シンバカズヤです。
前回の記事、【基礎知識①】髪の毛は○○品であるの続きです。
ご覧になっていない方はこちらからどうぞ。
[kanren postid="3068"]さて今回は前回のお話をもとにもう少しわかりやすく髪の毛の話をしていきたいと思います。
「こう捉えると、それがはたして髪にとっていいのか悪いのか判断しやすくなる」といった内容になっています。
髪の毛は「洋服」だと考えるとうまくいく
今回のタイトルの答えはこれです。
髪の毛は洋服と同じように考えると、どう扱うのがいいのかがわかりやすくなります。
まぁ意味わかんないと思うのですが聞いてください。
前回の記事で「髪の毛は消耗品」だと書いたのですが、その延長で消耗品のなかでも特に「洋服」と共通する部分がおおいということです。
どちらも基本的には「繊維」でできています。
そう、毛は繊維なんですね。他にも糸とかもそうだし、綿なんかもそうですよね。
もちろん繊維じゃないものもありますが、(化学繊維なども含めて)世の中の大半の洋服は必ずそういったものを素材として使っています。
ということは、素材が似ているということはその扱いに関しての注意点も共通しているということです。
具体的にどういうことか?
まず大事なのは、ご自身の髪質を知ることです。
服で例えるなら「素材」はなんなのか?どういう特徴があってどういったケアが必要なのか?
コットンとシルク、ウールではそれぞれ洗濯や干しかたなどにも差がありますよね?
決しておなじ洗剤を使ってガシガシ洗って、乾燥機をかければいい、ということではないと思います。
丈夫な素材はそれでもいいだろうし、逆にデリケートな素材だったら、破けてしまったり縮んでしまったりすることもあるでしょう。クリーニング屋さんでしか洗えないものもあると思います。
もしそのデリケートな素材の服を丈夫な服と同じように扱いますか?
きっとその洋服の素材に合わせたお手入れをするはずです。
つまりそれが「自分自身の髪質を知る」ってことです。
毎日着続けて洗っていたら、どんなに丈夫な服でもだんだん傷んできますよね?
色あせもするだろうし、ほつれもでてくると思います。
でも基本的にはお直し屋さんなどで直さない限りはなおらないはずです。
どんなに良い洗剤や柔軟剤をつかっても傷んだ生地が直ることはないし、再生もしません。
服と髪の毛の最大の違いは着替えられるかられないか、ですね。
なので、なるべく大切に扱ってあげるのが大事ですよ、っていう話でした。
次回に続きます。