パーマを取るには
なかなかない質問ですが、たまーに聞かれるので答えていきます。
せっかくかけたパーマでも、何らかの理由でとりたくなってしまったら・・・どうするのがいいのか?
ベストはやはりサロンでストレートパーマなどで落とすのが確実で早いのですが、そうもいかない場合にできる手段を考えていきます。
ポイントは2つあります。
- 水に濡らすこと
- なるべく伸ばすこと
この2つです。
詳しく説明していきます。
なるべく濡らす
まず濡らす回数を増やす、というのが重要です。
髪の毛って濡れている状態が一番無防備になるんですね。
言い換えれば傷みやすいんですが、そういった状況をなるべく多くつくるのがパーマを自然に取るのには早道だったりします。
「ダメージするんじゃないの?」って声もありますが、当然します。もともとパーマ自体髪の毛にしてみたら不自然な加工です。
たとえ薬剤を使用しなくても多少のダメージは致し方ないかもしれません。
それからポイントがあって、できれば濡れている状態で目の粗いクシで軽く梳かすとよりパーマは取れやすいです。
トリートメントなどがついている状態で行いましょう。
目の細かいクシやトリートメントのついていない状態で行うのは摩擦によって余計なダメージが起こりやすくなるので注意しましょう。
なるべく伸ばした状態を保つ
これは乾いている状態での話ですが、方法は何でもいいのでなるべく伸ばした状態=ストレートの状態を長く保つのが重要です。
髪の毛に限らずですが、その形を維持しようという力が働くのでなるべくまっすぐの状態の時間が長い方がパーマが取れやすくなります。
乾かす時に手で引っ張りながら乾かすのでもいいし、ブラシを使ってブローしてもいいです。
乾かした後にストレートアイロンでまっすぐにしてもいいので、なるべくまっすぐの状態を保つようにしてみてください。
以上の2点を意識して過ごすと限りなく少ない負担で自然にパーマが取れやすくなります。
どうしてもストレートはかけらない、という時には参考にしてみてください。
お役に立てれば幸いです。